日本海に面し、雪と湿気の多い冬を迎える 北陸地方。
北陸の冬は、気温だけでなく「冷たい風」と「湿った寒さ」が体にじわじわと染み込みます。
そんな環境の中で育まれてきたのが、
体の芯から温め、巡りを整える郷土料理。
今回は【地域別・冬にからだを温める郷土料理】シリーズの北陸篇。
冷えやすい方、妊活中の方、冬の体調管理を大切にしたい方に向けて、
北陸ならではのやさしい温活ごはんをご紹介します。
北陸の冬ごはんが「温活」に向いている理由
北陸の郷土料理には、寒さと湿気に対応するための特徴があります。
- 汁物・煮物が中心 → 内臓をしっかり温める
- 発酵食品が豊富 → 巡り・腸内環境をサポート
- 魚介・海藻を活用 → 冬でも栄養を確保
- 根菜・大豆製品が多い → 冷えにくい体づくり
特に北陸は、
「冷えが慢性化しやすい地域」。
妊活中の方にとっても、血流・巡りを意識した食事がとても重要になります。
治部煮(じぶに)|とろみで逃がさない温もり(石川県)

石川県を代表する郷土料理が治部煮。
鴨肉や鶏肉、野菜にとろみをつけて煮込む料理です。
からだが温まる理由
- とろみが熱を逃がしにくい
- 根菜+たんぱく質で代謝をサポート
- 消化がよく、体力消耗時にも◎
「食後もしばらくポカポカが続く」
そんな温活向きの一品です。
かぶら寿し|発酵の力で巡りを整える(石川県・富山県)

かぶら寿しは、冬の北陸を象徴する発酵食。
かぶに魚を挟み、麹で発酵させます。
温活・妊活視点のポイント
- 発酵食品で腸内環境をサポート
- 冬に不足しがちな魚の栄養を補給
- 冷えの根本「巡り」にアプローチ
食べる量は少量でもOK。
毎日の積み重ねに向いています。
のっぺい汁|根菜たっぷりのあったか家庭料理(新潟県)

新潟県の冬の定番がのっぺい汁。
里芋や人参、きのこなどをとろりと煮込みます。
冷え対策にうれしい理由
- 里芋の粘りで体を内側から温める
- 野菜たっぷりで栄養バランス◎
- 胃腸にやさしく、妊活中にも安心
体が疲れている日ほど、
この「やさしいとろみ」が心と体に染み渡ります。
越前がに鍋・魚介鍋|海の恵みで冬を乗り切る(福井県)

日本海に面する北陸では、
冬の魚介を使った鍋料理も欠かせません。
温活ポイント
- 温かい鍋で全身ぽかぽか
- 魚介のたんぱく質で体力維持
- 家族・夫婦で囲むことで心も温まる
「冷え=ストレス」になりやすい冬。
食卓の時間そのものが温活になります。
呉汁(ごじる)|大豆の力で冷えにくい体へ

大豆をすりつぶして味噌汁に加える呉汁は、
北陸でも親しまれてきた一杯。
からだにうれしい理由
- 大豆のたんぱく質で代謝サポート
- 味噌+大豆で発酵の相乗効果
- 朝食にも取り入れやすい
「朝から冷えをためない」ことは、
妊活・温活の大切なポイントです。
妊活・温活目線で北陸の知恵を取り入れるコツ
日常に活かすなら、こんな工夫がおすすめ👇
- とろみのある汁物を意識する
- 発酵食品を少量でも継続
- 根菜+たんぱく質をセットで
- 夜は特に冷たい飲み物を控える
特別な食材より、
調理法と組み合わせが温活の鍵です。
まとめ|北陸の冬ごはんは、巡りを守るやさしい知恵
北陸の郷土料理は、
✔ 湿った寒さから体を守る
✔ 巡りと腸内環境を整える
✔ 毎日続けやすい温活食
妊活中の方も、冷えに悩む方も、
この冬はぜひ北陸の冬ごはんをヒントに、
無理のない温活習慣を取り入れてみてください。
マタニティーユニバーシティ 
